赤い電車は白い線

khkar2.exblog.jp
ブログトップ
2009年 02月 07日

相鉄5000系さよなら撮影会&ヨコハマ鉄道模型フェスタに行ってきました

本日は、相鉄本線の相模大塚構内で行われた5000系のさよなら撮影会と、毎年恒例のヨコハマ鉄道模型フェスタに行ってきました。
年間を通じて最も肌寒い季節、晴れではあるものの曇りがちな猫の目天気の中、イベントならではの独特の雰囲気を楽しんできました。



c0155803_18244391.jpg

相鉄と私、一見縁が無さそう?にも見えますが、現在の居住地から至近にある「私鉄」が実は相鉄だったりするのです(自転車圏内)。
学生時代は、相鉄で汽車通している非鉄の同級生でさえも「ああ、アレね」とピンとくるほどインパクトのあった6021号車が大好きでした。
山吹色のモニが轟々と吊り掛け音を奏でながら定期検測しているシーンを偶然見かけては鳥肌を立てたこと、
6000系の定期旅客営業の最終列車(緑園都市号・急行海老名行)をかしわ台~海老名間で見送ったこと、
相模大塚で見かけたED11+ED14重連の試運転に遭遇し、時を忘れてシャッターを押しまくったこと…忘れられません。

ともすればいまだに一部で「地方私鉄」などと皮肉られる相鉄ではありますが、他の大手民鉄にはない濃ゆい魅力を感じます。
平成生まれの9000系にまでPS13を載せていた事実や、乗務員室扉窓にまでパワーウインドウを導入した等枚挙に暇のない相鉄の「天然ぶり」は、
未来永劫語り継がれることでしょう。ちなみに言うまでもありませんが、相鉄は立派な大手私鉄です。
c0155803_1839208.jpg

そんな相鉄とは偶のお付き合いですが、長年親しんだこの「トボケ顔」とでも言いましょうか。
ひょうひょうとしたデザインも見掛ける機会が激減しているようですね。時の移ろいは本当に早いものです。

5000系は7000系、2100系(廃車済)共々一見同じに見えますが、仔細な造作の違いよりもその生い立ちを全く異とするのが興味深いところ。
過去にはあのロクサン形を車体更新して登場、一時は不釣合いなTR25台車を履くも最終的には何と吊り掛け駆動からVVVF駆動へと「二階級特進」し、
果ては相模大塚構内の脱線事故でその生涯を終えた3050系なる孤高の存在もあったのですから、ホント相鉄はディープです。
c0155803_2221278.jpg

話も大分脱線気味ですが要はこの5000系、昭和30年に登場した完全張殻構造の5000系(Ⅰ)を更新した成れの果てなのです。
5000系(Ⅰ)はデザインやその登場時期から見ても東急5000系(Ⅰ)の影響を受けたであろうことは容易に察しがつきますが、
東急5000系と異なるのは車体をボディマウント式としたこと。これが床下機器の点検などの保守面で大変嫌われたようで、
登場から20年にも満たない昭和47年から更新が開始され、主要機器を5100系へと再用されたものの車体は廃棄されてしまいます。

その5100系も後のVVVF駆動化により形式を5000系へと再変更。台車等の機器類も取り替えられ、
5000系(Ⅰ)時代の面影はすっかり無くなりました。それでも色んなものが受け継がれて実に54年間も走り続けてきたのです。
c0155803_1962251.jpg

今日の撮影会では普段は5+5の10連で組成運用されている5000系を、5連ずつに切り離しての展示です。
普段は日の目を見ない閉じ込め先頭車の表情も誇らしげ?新CIロゴの貼られていない前頭部も懐かしいものです。
注目の字幕表示ですが、エビ方(海老名方)先頭の5554号車の「通快」表示はある意味お約束でしょうか。

この「通快」という種別は、いずみ野線の湘南台延伸開業時に設定されるはずだった幻の種別と聞いています。
当時の私が耳にした限りでは、朝ラッシュ時にいずみ野線内のみで運行されるシャトル列車とのことでしたが、
それも各駅停車で「通快」という話だったので今考えてみるとどうもウソくさいですね。
これはあくまでも推測ですが、横浜~二俣川間は快速と同一停車駅でいずみ野線内にも通過駅を設けた列車種別だったのではないしょうか…。
何あれいずみ野線に関連した種別であることだけは間違いないようで、それ故に今回の表示での行先も「湘南台」となっているのでしょう。
c0155803_19224874.jpg

一方のハマ方(横浜方)先頭の5053号の「快速 いずみ中央」は実に懐かしいです。
いずみ野線の湘南台延伸開業に伴い設けられた快速ですが、実際は快速の運行開始と延伸開業とにはインターバルがあり、
確か一週間だったかどうか定かではありませんが、快速の運行開始ダイヤ改正時はまだいずみ中央止まりでして、
列車だけが回送扱いでそのままいずみ中央~湘南台を走行していたのです。

撮影会会場は一方通行ですので、撮影を一通り済ませた後に退散です。明日(8日)から10まではヘッドマークを取り付けての定期運行、
11日は抽選公募制の「さよなら乗車会」(締切済)が行われますが、どの日もシッカリ出勤ですのでこれで見納めです。
本当に地味な存在でしたが、5000系の長きに亘る活躍に「お疲れ様」という思いで、会場を後にしました。
c0155803_19362878.jpg

その後、南口の特設会場では記念乗車券と入場券が販売されていましたので購入。いたずらに高いだけのセットものでないのが嬉しいです。
横浜に出て雑用を済ませ、次なる目的地はみなとみらいのランドマークで催されている「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」です。
このイベント、内容的には毎年同じですが一応地元ということで…決して会場隅のドリンクブースでビールが飲めるからではありません(笑

物販コーナーは人だかりが物凄いものの惹かれるモノが無かったのでパス。メーカーブースも新製品の告知がメインです。
昨晩あたりからwebで流れていたので周知の向きが多いでしょうが、個人的に気になるアイテムが多々ありました。
まずは鉄コレ。何が出ても驚かない?とはいえ、70系ですかそうですか。クハ75なんてのもシブ過ぎです。

そしてまことしやかに噂されていた気動車シリーズ。
16m級動力も既存のではなく新規設計とのことですから、軸距の詰まったスタイルが再現できるのでしょうか。
キハ04もいいけどやはり湘南顔。鹿島、加越能、そして「亀の子」…。個人的には「亀の子」を期待してしまいます。
c0155803_19483290.jpg

秩父1000系です。印象把握はさすがといった感じ。再塗装で国電仕様(非冷房、冷改とも)とするのも面白そうです。
後ろ上段にボケて写っている豊橋・弘南(元東急)など、魅力的なアイテムばかりですね。
c0155803_19512876.jpg

GMの製品化告知も衝撃的でした。かつて東武、小田急ファンを襲った「破産確定」。それが名鉄ファンにまで押し寄せようとは…。
京急は昔っから車種が少ないですからそんな心配?はありませんが、とうとう来たかという感じのN1000ステンレス!
足回りは既成パーツがほぼ流用できますから、実車のタマが纏まってくれば…と密かに期待してはいたのですが、満を持しての告知です。

現在、8連が6本と4連が2本の計56両が稼働中ですが、既に4連2本が東急に回着しておりこれを合わせれば64両。
1000形の現在在籍両数の60両をついに上回ることとなります。これからの京急の「顔」となるであろうN1000ステンレス、
手持ちの在来形式との併結など早く楽しみたいです。超期待!
c0155803_2004095.jpg

トミーのスハ32系改マニ36。
手持ちの荷レ編成に組み込みたいところです。しかし、このところのトミーの製品化の方向は読めませんね。
この他、今月発売予定のバスコレ等、数多くの各サンプルも展示されていました。
c0155803_2054721.jpg

一通り見終え、1Fにある「陳建一麻婆豆腐店」に入りランチメニューの「陳麻婆御膳」(¥1050)をオーダ。
傍らのグラスビールは、模型フェスタとの連動企画によるファミリークーポンでのサービスドリンクです。この店を選んだのもそれ故だったわけですが(笑 
日本的な甘めの味付けに慣れた舌には、四川のスパイシーな風味は刺激的で美味しかったです。
ライスとスープはおかわりサービスで、オススメです。

楽しい休日はアッという間に終わりです。日々やはり、メリハリがないと…さあ、明日から頑張ろう!



おまけ
c0155803_22131831.jpg

88系統(中山駅~道中坂下)って…DPF車なのもアレですが、マニアックすぎです(笑

※相鉄5000系についてですが、記事中に「普段は4+4の8連」とありますが、これは「5+5の10連」の誤りです。
お詫びして訂正します。記事修正しておきました。
[PR]

by ar-2 | 2009-02-07 20:19 | 外出・旅行 | Comments(0)


<< いいたいほうだい      現地取材 >>