2009年 02月 01日
昨夜から某所で滞泊…今朝方の帰途、昨日までの大荒れ陽気も回復したので、ちょっと気になる所へ寄り道してきました。 まずは地元の横浜市内まで戻り、京急の花月園前にて下車します。実は私、この駅を利用するのは初めてです。 改札を出ますと…何とも味わい深い出札窓口が!今でも使われているんでしょうか? 駅直結の跨線橋を渡ってJRの山側に出て東京方に進むと、程なくして鶴見線の高架が迫ってきます。 その高架下にはバスが…臨港バスの鶴見車庫です。ここは専ら特定輸送の車両の留置に使われているようです。 車庫の直上には鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道時代に廃止された本山(本山前)駅の遺構がありまして、 ホームはもとより高架下へ下りる階段も残存しています。 その高架下、トラックの後ろで板状のモノが斜めに壁にへばりついていますね。ここがホームへの階段です(敷地外から撮影)。 先ほどの車庫隅上部にはこの階段の張り出しも残っていて(冒頭画像)、その面影を感じ取る事が出来ます。 いわずと知れた「開かずの踏切」の一つである総持寺踏切。日々の通勤で毎度毎度目にする場所ですが、 ジックリ観察するのは当然のように初めて。目的があれば視点も変わり、また考え方も変わってくるでしょう。 中央を横切る青い橋は歩行者・自転車用の跨線橋。こちら側(山側)からこの跨線橋へのアクセスはちょっとわかり辛い?です。 総持寺踏切よりもさらに東京方に進んだバス停前に、跨線橋へのアプローチとなるガードがあります。 一体どうしてこうなったのか、チョット興味深いです。模型的にこれを再現するのも面白そうです。 跨線橋を渡って海側に下ります。こちらは階段が踏切と接しています。傍らには踏切小屋。 小屋に係員が詰めて監視する昔ながらのスタイルで、障害物検知センサーは勿論ありません。 列車の通過本数が多いのでその都度小屋から出てはきませんが、白旗が常時掲揚?されているのがお判りいただけるでしょうか。 踏切周囲をしばし観察し、再び鶴見線の高架下へ。GMの「高架下の倉庫・店舗」とはまた異なる造形ですね。 テナントも色々あって倉庫や飲食店のみならず、総持寺が眼の前だけあって墓石屋さんなんてのもあります。 一通り観察を終えJR鶴見駅へ。一部では有名な物件の今に生きる「鶴見臨港鉄道」!不動産関係の企業として存続しているようです。 今回の観察は次作モジュのイメージロケーション候補の一つとして行ったもので、まだ本決まりではありません。 他にも気になるロケーションはありますから、追って観察を進め構想を練っていきたいと思います。
by ar-2
| 2009-02-01 17:17
| 鉄道模型(ジオラマ)
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