2009年 01月 03日
昨日(1/2)、京急と東武それぞれの大師線へ撮影に行ってきました。京急のほうはすっかり御馴染みですが、東武の大師線は初乗車。 今晩も工作が立て込み気味?でしたので、やや足早にではありますが記事を纏めます。 年間を通じて最高の稼ぎ時である初詣シーズンを迎えた大師線。運行編成への干支看板の取り付けもすっかり恒例です。 西暦と干支をデザインした看板が初めて取り付けられたのは1981(昭和56)年ですから、実に28年目を迎えるに至りました。 件のN1000形は運用されておらず少々残念でしたが、正月の装いの1000形や1500形が往来する様はまさに京急の風物です。 今年の看板はデザイン違いで緑色のものと赤色のものが用意され、それぞれ両方が1000・1500形に取り付けられました。 1/2の日中の運行番と充当編成、それに看板の色を記しておきます。 81ゥ 1509 赤 83ゥ 1305 赤 85ゥ 1351 緑 87ゥ 1517 緑 89ゥ 1381 緑 91ゥ 1317 赤 京急線内での撮影を一通り済ませ、品川~上野~北千住を経て東武へと向かいます。 北千住での下り列車待ちの間、画像の編成が入線してきました。何のことはない8000系ですが、目にした際に違和感?を覚えました。 本線の6連といえば4R+2Rというイメージが強いですが、それもそのはず画像の6Rは春日部支区には僅か3編成しか在りません。 そのうえ、ワンマンを除いた2Rのうち73F以外と4R全編成が鋳鋼ミンデン台車(FS356・056)を履く前期形という同区の布陣の中にあって、 溶接ミンデン台車(FS396・096)を履くいでたちはいやがうえにも目立ちます。もちろん3編成とも後期形。 バリアフリー化により設けられた車外スピーカーや、LED化された種別・行先表示も特徴的といえましょう。 いきなりある意味レアな編成の洗礼?を受け、気分も良く大師線へと向かいます。 西新井で降りれば…いました。車番を見れば先日の亀戸線取材時に居合わせた68Fと70Fのコンビです。 年始の大師線は2編成が行ったり来たり…と事前に某氏より伝え聞いてはいましたが、実際目にして改めて納得した次第です。 大師前が1面1線であることを考えると不思議な感じもしますが、私なりに考え付いたこの運行方法の意味合いとメリットを記してみます。 ・少しでも運行間隔を詰めるために直ぐに着発できるようにするため ・1編成のみで運行間隔を詰めると乗務員のエンド交換に余裕が無くなるため ・西新井に常に1編成在線していることにより、乗車客と降車客が狭いホームで入り乱れることを防げる 実際のところはどうなのでしょうね…。何はともあれ、こちらの大師線も迎春ステッカーにより装飾され、チョッピリ華やいで見えます。 先日のコメント覧で私はこの大師前駅の構造について「切符を買わないでホームに入る」と記しましたがこれは誤りで、 正しくは「改札を受けずにホームに入る」ということのようです。西新井の大師線ホームへと至る通路に中間改札がありますから、 ここで事実上大師線内の集改札を行っています。JR鶴見線の鶴見駅の原理と同じと言えば判り易いでしょうか。 高架駅の下には東武バスセントラルの西新井営業所があります。そう広くはない敷地を有効に使える立地ですね。 おまけ 個人的にツボだった表示(笑 行先と交互に表示していました。 実車に負けず?1/150も粛々と製作中です…。
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| 2009-01-03 22:49
| 京浜急行
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